どうも！サウのすけです。
あなたはサウナで思ったよりも
汗が出なかった経験はありますか？
実はこの悩み以外と多くの方が抱えています！
私が情報発信しているXのDMや
公式LINEのチャットでも
「汗が出ないのですがなぜでしょうか？」
「どのようにしたらもっと汗をかけますか？」
といった質問が寄せられます。
その前に人はなぜ汗をかくのでしょうか？
考えたことはありますか？
サウナースが解説します！
汗の最も大切な役割は「体温調整」です。
スポーツをした時にはもちろんですが
通勤中も寝ている時も
仕事でパソコンを操作している時も
人間は汗をかいています。
これは「体温を一定に保つ」ためです。
体温が上がると人は汗をかきます。
汗が蒸発する際に皮膚表面に熱を奪い
体を冷やしてくれるのです。
これを「気化熱」と言います。
汗をかき気化熱により体温を下げようとするのです。
人は汗をかくことで体温を一定に保つことで
体の機能の正常を維持して健康でいられるのです。
これがサウナ室で
汗をかけないとなるとどうでしょう？
汗の大切な役割である
「体温調整機能」が働きませんよね。
すると熱は体内に籠り続け体温はどんどん上昇します。
そんな状態で
「汗が出るまでサウナから出ないぞ」
なんて心に決めてしまったら。
重度の脱水状態に陥り
意識はもうろうとなり
熱中症により手足は痺れてくるでしょう。
立つこともままならず
大好きなサウナで倒れることになります。
汗が出ないのに無理をするということは
これほど恐ろしいものなのです。
汗が出ないのには必ず原因があり
正しい対処をすれば汗をかけるようになります！
この記事を最後まで読み進め
正しい知識と正しい対処法を身に着けて下さい！
では本題へ！
汗が出ない原因
1.水分不足
サウナで汗が出ない原因の多くは
「水分不足」です！
サウナに入る前の水分摂取が少なく
そもそも汗をかくのに必要な水分量が
確保できていない場合が多いです。
個人差はありますが
1セットのサウナで出る汗の量は
平均すると300ml～400mlです。
これを3セットするとなると
約１Lの量の汗をかくこととなります。
十分な水分摂取をしていないと
汗になるための水分が足りないため
汗を出したくても出せない状況に陥ります。
2.体温調整機能の衰え
普段あまり汗をかかない人や
外出機会が少なくエアコンの風に
あたっていると
体温調整機能はどんどん衰えていきます。
最近ではリモートワークや
在宅ワークをする方も増えてきており
汗をかく場面が少なくなっています。
それに伴い体温調整機能が衰えている方も
増えてきています。
3.ストレスや疲労
汗を出す機能を調整しているのは
自律神経です。
↓自律神経についてまとめた記事はこちら↓
仕事や人間関係、プライベートなどで
ストレスや疲労が蓄積していると
自律神経は乱れ、機能は低下します。
自律神経の乱れは体温調整機能を低下させ
結果、汗が出なくなってしまいます。
汗をかくための対処法
1.十分な水分補給
サウナでは1セットで
300～400mlの水分が体内から失われます。
そのためサウナ前、外気浴後
サウナを出た際に
約400mlずつの水分補給が必要です！
3セット行う際には1L以上の
水分補給が必要です！
また体内の水分と同時にミネラルも
失われるためスポーツドリンクや
ミネラル入りの天然水などがおススメです！
2．徐々に体を温める
サウナで汗をしっかり出すには
徐々に体を温めていくことも重要です！
いきなり高温のサウナに入ると
体がサウナ室に対応することができず
体温調整機能が正しく働きません。
そのためまずは
温かいシャワーや湯船に浸かり
少しずつ体温を上げていきましょう！
3．ストレス解消
ストレスが溜まり自律神経が乱れていると
汗が出にくい状態にあります。
しっかりと休息時間・睡眠時間を確保し
自律神経を普段から整えましょう！
自分なりのリラックス法やストレス解消法が
あると◎
まとめ
汗が出ない原因と対策が分かりましたか？
何があっても汗が出ないからといって
長時間サウナに入るのは禁物です！
汗が出ない場合には無理をせず
今日学んだ正しい対処法を実践しましょう！
汗をしっかりとかけると
心のリフレッシュにもつながります！
「”サ活”で”汗活”」を合言葉として
サウナライフを楽しんでいきましょう！
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