「サウナの主役は『サウナ室』でしょ!」
最初は誰もがそう思うでしょう。
私もそちら側の一人でした。
しかし
サウナの主役は?と今聞かれると
こう即答します
『水風呂!』
水風呂のないサウナは
サンタクロースのいないクリスマス
と言われるほど
水風呂は重要なのです。
よく「水風呂が苦手」という声を聞きます。
あまりにも苦手な方が多く驚きを隠せません。
これではサウナの良さを
最大限活かすことができていない!
水風呂の良さを伝えなくては!
と思いこの記事を書いています。
「なんて言われても。苦手だしな。」
「冷たすぎて心臓が止まりそう」
その気持ちめちゃくちゃ分かります。
なぜならサウナを始めたての時
私は水風呂が大嫌いだったからです!
冷たすぎる。こんなの無理。
体に絶対悪いでしょ。
そんなマイナスイメージばかりでした。
しかし私が初めて「ととのった」時は
水風呂に入れるようになった時です。
水風呂に入れるようになったから
「気持ちいい」から「超気持ちいい」
を体験することができました。
「ととのう」ために水風呂は超重要な
役割を担っているということです。
水風呂が苦手なあなた
何かと理由をつけて
水風呂から逃げていませんか?
目の前に今より100倍も気持ち良くなり
健康になれる方法があるのに。
そのチャンスを自ら手放すのは
あまりにももったいないです。
今回は私が
ととのい面や健康面から
水風呂がいかに重要かをお伝えします。
さらに
水風呂を完全に攻略する方法も
お伝えします。
この記事を読み終わったあなたは
きっとサウナに直行しすぐに水風呂で
試したくなるはずです。
なぜ水風呂に入るのか
まずはこんな疑問を解決します。
「なぜ水風呂に入る必要があるの?」
その理由は大きく分けて2つあります。
サウナで得られる健康効果を増大させる
①自律神経が整う
自律神経は
交感神経と副交感神経の
2種類で構成されます。
自律神経は
自分の意思で動かすことはできず
環境の変化などにより自律的に働きます。
普段の呼吸や血圧、心拍、
食べ物の消化、排尿、排便などに
関わっているため
人が生きるために欠かせないのです。
サウナでは
交感神経が刺激され
水風呂では
サウナ時以上に交感神経が刺激され
外気浴では
一気に副交感神経が刺激されます。
この刺激により自律神経を鍛え
乱れた自律神経を整えてくれるのです。
②免疫力の向上
サウナ室に入ると
血管は拡張し
水風呂に入ると
血管は一気に収縮します。
この拡張と収縮を繰り返すことで
血管はトレーニングされ
免疫を生成する胃腸の働きも活発になり
免疫力は向上します!
③血圧の正常化
血圧が高くなる要因の一つに
血管が固くなる「動脈硬化」があります。
サウナと水風呂に入り
血管の拡張と収縮を繰り返すことで
血管は柔らかくなります。
何もしないと血管は固くなり
高血圧の状態になってしまいます。
血管を定期的に
伸び縮みさせることで
血圧は正常化されるのです!
④美肌効果
サウナと水風呂の
温冷交代浴をすることで
血流はグンとよくなり
新陳代謝が向上します!
新陳代謝が向上すると
肌のターンオーバーが改善されます!
また、開いた毛穴を
水風呂でしっかりと引き締めることで
美肌効果が期待できます!
⑤疲労回復
疲労が蓄積すると
体内に炎症物質や活性酵素が
作られてしまいます。
サウナと水風呂に入ると
血行が良くなるのはもう知っていますよね?
血行が良くなると
炎症物質や活性酵素を
早く効果的に排出することができます。
その結果
疲労の回復速度が早まります!
⑥冷え性改善
冷え性の原因は自律神経の乱れや
足先、指先まで血流が届かないからです。
サウナと水風呂に入ると
自律神経は整い
血流も良くなり血液は全身に
行き渡ります!
驚くかもしれませんが
冷え性は水風呂で改善します!
”ととのう”ために水風呂は必須。
”ととのい”は外気浴で一気に
副交感神経が刺激されたときに体験できます!
”ととのい”を感じるため
今よりももっと気持ち良くなるため
水風呂は欠かせません。
ジェットコースターを思い浮かべてください。
ほぼ落差のないジェットコースターと
100mの落差があるジェットコースター
どちらが声を出して楽しみ
盛り上がると思いますか?
もちろん100mの落差のある方ですよね!
サウナも同じで
ととのった時の気持ち良さは
交感神経と副交感神経の落差で決まります。
サウナで交感神経を刺激し
水風呂でさらに交感神経を刺激する
この水風呂のひと手間が
ととのった時の気持ち良さを
100倍にしてくれるのです。
水風呂が「冷たい」→「気持ちいい」に変わる㊙テクニック
まずは体をしっかりと温める
これは大前提の話です。
普通に水風呂に入るのと
サウナでしっかりと蒸されてから
水風呂に入る。
より冷たく感じるのは
もちろん普通に水風呂に入る方ですよね。
サウナ室でしっかりと温められ
熱による膜を作ることが重要です!
水風呂では足のほうが
冷たく感じる場合が多いです。
それはサウナ室で頭が先に温められ
足が十分に温まっていないからです。
サウナ室では体全体を均等に温められるように
「あぐら」か「体操座り」で蒸されることを
おススメします!
水温は16℃~18℃がベスト
人体は15℃以下の水に入ると
体が危険な状態に置かれていると思い
「痛み」として危険信号を発信します。
痛みを感じると水風呂は辛いものになります。
逆に水温が20℃あったり
少し暖かいと
温冷交代浴の効果を感じにくくなります。
温まった体がしっかりと冷やされず
交感神経をより刺激することができません。
痛みを感じずにしっかり体を冷やせる
その温度が16℃~18℃なのです!
「水風呂入った後なんて絶対寒い」
そんな風に思いませんか?
実はこれむしろ逆で
体はポカポカしています!
水風呂で体を冷やすことで
皮膚表面の血管をギュッと収縮させます。
すると
サウナで深部体温は温められているので
体の芯からポカポカと温かくなってきます!
水風呂には
体の中の熱を逃がさない効果もあるんです!
息をしっかり吐きながら入る
皆さんは水風呂に入る際に
自然と息を止めて身構えて入っていませんか?
実はその入り方、、
最悪の入り方です!
息を止めながら水風呂に入ると
心臓がバクバクと脈打ち
心臓に負担がかかり
水風呂がしんどく感じてしまいます。
そのため水風呂に入る際は
「はぁぁ~(気持ちいい)」と
息をしっかりと吐きながら入りましょう!
息を吐くことで
副交感神経が刺激され
冷たいながらも体は
リラックスしようという方向に進みます。
結果、辛さや冷たさが少しは和らぎます!
手足を出して快適度UP⤴
水風呂が冷たすぎる場合には
手・足を水風呂から出しましょう!
手や足は寒さや冷たさに敏感です。
手や足の体感温度は体幹部分に比べて
2℃も低いことが分かっています!
つまり
15℃の水風呂に入った際には
体感温度は13℃にはなります!
それは冷たいですよね!
手や足を水風呂から出すことで
冷たいという感覚が軽減されて
水風呂が快適になります!
水流のないところでじっと動かない
水風呂に入った瞬間は
「冷たい!」という感覚が先行して
すぐに出たくなるかもしれません。
この行動は
あまりにももったいないです。
水流のない水風呂でじっとして
30秒待ってみて下さい。
不思議なことが起こります。
あんなに冷たかった水風呂の温度を感じず
気持ちいいという感覚に包まれます。
これには「羽衣」が関係しています。
サウナで蒸された体と冷たい水風呂で
温度が中和され体表に膜ができる現象です。
この膜ができると水風呂の冷たさなんて感じません!
しかし「羽衣」は驚くほど脆く
水風呂内に水流が発生すると
一瞬にして消え去ってしまいます。
自分の羽衣のためにも
他人の羽衣を壊さないためにも
水流は起こさないようにしましょう!
脈拍数が戻り喉がスースーしたら出るタイミング
体が水風呂でしっかりと冷やされると
サウナ室で約2倍になっていた脈拍数が
安静時の脈拍数に戻ります!
また自分の吐く息が冷たく
喉がスースーすると感じたら
それは水風呂を出るタイミングです!
しっかりと体が冷やされた証拠です。
時間にすると大体1分です!
まとめ
水風呂の健康効果どうですか?
素晴らしすぎますよね!
この健康効果は
サウナ室に入るだけでは実感できず
水風呂に入るだけでも実感できません!
両方揃って
温冷交代浴になるからこそ
健康効果を発揮します!
あなたの中で
サウナの主役が「サウナ室」から
「水風呂」に変わったことでしょう。
この記事で学んだ知識を
水風呂で存分に活かして
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